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日本の耳 (1977年) (岩波新書)

によって 小倉 朗


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日本の耳 (1977年) (岩波新書)の詳細

本のタイトル : 日本の耳 (1977年) (岩波新書)
作者 : 小倉 朗
発売日 : 1977/5/20
カテゴリ : 本
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以下は、日本の耳 (1977年) (岩波新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
日本の耳の情緒的性格、運動に由来する抑揚が歌われる時に日本的表情を展開するさま、西洋音楽を受容してからの日本の音楽について、角田忠信の論文:言葉と音に関する日本の脳の働きについて、日本人の脳だけが受容機能に著しい変化があるなど興味深いはなし。「1973年から3年間の間、年に一回ずつ三回に渡って発表された」「角田忠信の論文」によると、「日本の脳は、音楽脳で「器楽曲、機械音、雑音」を処理し、言語脳で「計算」のほか「子音、母音、笑い声、泣き声、嘆声、いびき、ハミング」などの人声を処理するとともに、「虫の音、鳥や獣の啼き声」などの自然音を処理する。それに対して、外国人の脳は、音楽脳において「器楽曲、機械音、雑音」を処理するとともに日本の脳では言語脳に取り込まれる「母音、笑い声、泣き声、嘆声、いびき、ハミング」、及び「虫の音、鳥や獣の←啼き声」を処理し、言語脳は「子音を含む音節及び計算」を分担する。」という。古い研究なので、その後の研究はわからないが、少なくとも、西洋音楽のバロック以前、モーツァルト以前で使われた虫の音や鳥の声があったことを考えると、言語脳に違いはなかったのではないかとも思えるのですが。これ以外にも、訛りや曲調の違いなど、面白いはなしがかかれています。

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