電子ブックカクテルテクニック 改訂増補無料ダウンロード

カクテルテクニック 改訂増補

によって 上田 和男


3.7 5つ星のうち(4人の読者)

電子ブックカクテルテクニック 改訂増補無料ダウンロード - 内容紹介ハードシェイクの第一人者、テンダーの上田和男氏による、バーテンダーのための技術書。バーテンダーのためのバイブル的な本として長年愛読されてきたが、このたびこれまでの内容に加えて、上田氏のオリジナルカクテル「テンダーシリーズ」12作品を新たに収録して改訂増補版として発売することになった。カクテルを調製するためのシェイク、ステア、ビルドの三大技術はもちろん、前段階のプロのバーテンダーとしての基本動作を、ていねいなプロセス写真を駆使して詳解している。その範囲はボトルの持ち方、キャップの外し方からはじまって、氷の割り方やグラスの磨き方まで、広範に及ぶ。またレモンピールの手順や、スノースタイル、フルーツのカッティングといった、細部の技術も網羅している。なぜそうするのかという説明も随所に補足されていて、理解を助けてくれる。2009年の8月、ニューヨークタイムズ紙に写真つきで著者の上田氏のハードシェイクが紹介された。また全米で本書の前身『カクテルテクニック』が英訳されて2010年5月に発売されることとなった。かつてカクテルが欧米から渡来してきたことを思うと、隔世の感があるが、その上田氏の技術を再び、読者のみなさんのお手元に届けたいと、改訂増補版として装いも新たに出版することになった。10年前に発売された従来版は、ハードカバーでがっしりしたつくりであったが、改訂版はソフトカバーにかえ、重量も軽い仕上がりとなり、一層実用的になった。加えて、上田氏の店「テンダー」の開店当初から毎年1品ずつ、つくり続けてきたオリジナルカクテル群「テンダーシリーズ」12品が完結、新たに収録されている。本書はバーテンダーの手引書として、長く愛読していただけるよう、普遍的な内容が網羅されているところが、やはり一番のおすすめの点である。著者について◎上田和男(うえだ・かずお)1944年8月、北海道厚岸郡茶内に生まれる。1966年、株式会社東京曾舘入社。バーテンダーとしての第一歩を踏み出す。1974年、株式会社資生堂パーラーに入社。バー・ロオジエ店長とチーフバーテンダーを兼務する。以後、数々のカクテルコンクールに出場して入賞。国内大会だけでなく、日本代表メンバーとして、世界コンクールに2度出場し、優秀な成績を修めて、その名を世界に広く知らしめた。1995年、株式会社資生堂パーラー取締役チーフバーテンダーに就任。バー・ロオジエをオーセンティックバーの名店として、その名をゆるぎないものにした。遡って1994年、C.C.S.(Cocktail Communication Society)を主宰し、コミッティーメンバー(役員)として、バーテンダーとお客様とのコミュニケーションになる飲料文化の探耕、バーテンダーの地位向上のための活動をはじめた。長年勤めた資生堂パーラーを退職後、1997年、銀座に「TENDER」を開業。現在はオーナーバーテンダーとして、カウンターに立ち、シェイカーをふる。若きバーテンダーの育成にも熱心で、2003年にはP.B.Oを主宰し、エグゼクティブ・スペシャリストとして活動をしている。主な著書に、『カクテル・ブック』(西東社刊・監修)、『上田和男のカクテルノート』(柴田書店刊)、『カクテル』(西東社刊)、『カクテルハンドブック』(池田書店刊)、『カクテルテクニック』(柴田書店刊)などがある。商品の説明をすべて表示する

カクテルテクニック 改訂増補の詳細

本のタイトル : カクテルテクニック 改訂増補
作者 : 上田 和男
ISBN-10 : 4388060712
発売日 : 2010/2/19
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 25.7 (現在のサーバー速度は29.2 Mbpsです
以下は カクテルテクニック 改訂増補 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
前半がテクニックについての記述で、上田氏なりのバーテンダーとしての考え方が伺えます。惰性でこのブランドの酒を選ぶというのではなく、シェイクやステア等の技法によって銘柄を変えていたり、温度管理や氷の数、大きさ、選び方にいたるまで、とても詳しい記述が見受けられます。後半はスタンダードカクテルとオリジナルカクテルが、美麗な写真と共に詳細に解説されています。スタンダードカクテルはシェイクのものをあえてステアで作ってみたり、オリジナルカクテルはコンテストに出されたとき、なぜその酒を選んだか、ということから周囲の反応、命名まで、沢山のことが書いてあります。カクテル好きにはうってつけの一冊といえます。

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