危機の資本システム――世界同時好況と金融暴走リスク
によって 倉都 康行
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危機の資本システム――世界同時好況と金融暴走リスク pdf無料ダウンロード - 内容紹介 リーマン・ショックの惨劇から10年。世界同時好況の一方で、中国の不安定な銀行制度や社債市場、不完全性通貨ユーロの揺らぎ、米国の自国第一主義、日銀依存の日本国債、ばらまき政策による投資家の慢心など、世界各地に埋め込まれた時限爆弾が資本主義のシステムを脅かし続けている。危機の病巣を解析する警告の書。 内容(「BOOK」データベースより) 全米第四位の投資銀行の経営破綻から、株価暴落、景気後退、失業急増などの「悪夢の連続」が世界中を覆ったリーマン・ショック。その惨劇から一〇年、各国の経済はすっかり立ち直ったかに見える。しかしより深く眺めれば、危機の「置き土産」として、債務の爆発的膨張、金融政策の迷走、地政学の変貌という三つの潜在的リスクが残存している。中国の不安定な金融制度、ポピュリズムに揺さぶられる不完全通貨ユーロ、米中貿易戦争など、世界各地に埋め込まれた時限爆弾が、資本主義のシステムを脅かし続けているのだ。危機の病巣を解析する警告の書。 商品の説明をすべて表示する
危機の資本システム――世界同時好況と金融暴走リスクの詳細
本のタイトル : 危機の資本システム――世界同時好況と金融暴走リスク
作者 : 倉都 康行
ISBN-10 : 4000612913
発売日 : 2018/10/27
カテゴリ : 本
ファイル名 : 危機の資本システム-世界同時好況と金融暴走リスク.pdf
ファイルサイズ : 26.71 (現在のサーバー速度は26.54 Mbpsです
以下は 危機の資本システム――世界同時好況と金融暴走リスク の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
資本システムという新たな概念を導入して現代世界経済と国際金融市場の不安定さを指摘しつつ、日本国内だけを見ていては実体経済や金融市場の全体像を見誤るという警告を発している。金融緩和の長期化に弛緩した経済・市場意識への批判の書でもある。各地域の不健全性に関するまとめも参考になると思う。歴史的な視点と実務的な感覚が縦糸と横糸のように織り込まれ、読みごたえがあった。
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